人気ブログランキング | 話題のタグを見る

パエリアのコツ

パエリアのコツ_a0056451_1371648.jpg



寒さが一段と厳しくなってきた大阪。
12月も半ばを過ぎて、だんだんと年末気分も盛り上がってきました!

さぁて、そろそろクリスマスやおせちの事も考えないとなぁ(汗)
ということで、最近は晩ご飯にクリスマスメニューの試作をしたりして、
それっぽいものを作ってみては「これってアリだよね~♪(*^-^*)v」とか
「これはボツだな(´~`;) 」とか…
ブツブツ言いながら、毎日楽しんでおります~(^▽^;)ははは


クリスマスや忘年会なんかのパーティーメニューでは、
食卓にど~んと目を引くものが一つあると、
それだけで華やかさが断然アップしますよね!
簡単に作れて華があって、さらに美味しいものって??

私の一番のおすすめは、やっぱりパエリアかな(*^-^*)
11月のお料理教室では、サンマを使ったパエリアが大好評でした。
もしかしてお鍋洗った?!っていうくらい(笑)
一粒も残さずごはんを平らげていただいたりしました(* ̄m ̄)

なんと言っても、やっぱり日本人はお米が大好き♪
ご飯ものが食卓にあると、安心するというか、
ほっとする気持ちになりますよね。
ご飯を嫌いな人なんかいないんじゃないの?と思ってしまいます。


パエリア=フライパンの意味があるんですが、
鍋を使って、お米を炒めてから炊くピラフがそれにあたります。
出来上がったらお鍋のまま食卓に運べるし、
パッと蓋を開けた時のワクワク感がまた良いのよね~♪
そして一口食べて、旨味の染み込んだご飯を噛み締めると…

うま~~~(*´д`*)ハフン♪

ほ~ら、やっぱり「ご飯があってよかったわ!」
っていう結果になります(笑)


具は豪華じゃなくていいんですよ~
何か旨味の出るものを一つ入れるだけで充分。
チキン、あさり、有頭エビなんかのうちの、一種類だけでもいいのです。
ってことで、今日のレシピは有頭エビを使ったバージョンです。

今回は、みんなを虜にする
そんなパエリアのコツなんかをちょこっと書いてみたいと思います。
まずは普段のご飯に気軽に作ってみてくださいね( ^ー゚)♪



おいしそう~♪と思ってくださったら
↑ポチッと一押しよろしくお願い致しますm(_ _)m

パエリアのコツ_a0056451_1372164.jpg





「有頭エビのパエリア」


【材料】

お米2合分

サフラン(あれば) ひとつまみ
熱湯 50cc程度

米 2合(360cc分)
オリーブ油 大さじ2
にんにく 1片(みじん切り)
ベーコン 2枚(細切り)
プチトマト 5~6個
有頭えび 3〜4匹
水 400cc(サフラン液と合わせて)
コンソメの素 1個
粗塩 小さじ1
コショウ 少々

パプリカ赤、黄 各1/4個(細切り)
ピーマン 大1個(細切り)
セロリ 1/2本(斜め切り)
オリーブ 油大さじ1(ソテー用)
粗塩、コショウ 少々

お米は洗わずに使います。(とぐ場合は必ず表面を乾燥させること!)
サフラン液は前もって作っておきます(無くても大丈夫です!)



【作り方】

1.【下ごしらえ】
熱湯にサフランひとつまみを浸し、10分程度置いて色出しをする。
これに水を足して400ccにしておく。
(サフランは入れたままで使います)



2.【炒める】
蓋のある鍋かフライパンを用意。
フライパンににんにくとオリーブ油を入れて火にかける。
弱火でゆっくり加熱しながらベーコンも加えてサッと炒め、
香りが立ったら米を加える。
弱めの中火程度で、米に油がまわって半透明になるまで炒める。



3.【炊く】
水を注ぎ、コンソメと粗塩、コショウを加えて混ぜ、よく溶かす。
上に有頭エビとプチトマトを並べて蓋をし、まず強めの中火程度で加熱する。
沸騰して湯気が出てきたら弱火にし、そこから15分炊く。
15分立ったら一度強火にし、チリチリと音がしたら火を止める(10秒程度、これでおこげができます)
止めたらそのまま10分~15分蒸らす(その間は絶対に蓋を開けないこと!)



4.【仕上げ】
蒸らしている間に野菜を炒める。
フライパンにオリーブ油大さじ1を熱し、パプリカやセロリを炒める。
軽く塩胡椒をして、蒸らし終わったパエリアの上に乗せてできあがり。




これ、食べるときはまずエビを出してから
ご飯をざっくり混ぜ、再びエビを戻すことになります。
細かい具だったら、一気に全部混ぜられるんですけどね(^-^;)

この有頭エビ、スーパーで手軽に買える『赤海老』っていうヤツです。
ボリュームがあるのにお財布にも嬉しくて、
なによりもこれがパエリアに乗っかってたら
なんとも言えない迫力がありますよね~w( ̄△ ̄;)wおおっ!

この、エビの頭(みそ)から出た旨味が
お米にギュ~っと染み込んでいくわけですね。
なのでパエリアに使うエビは、頭が付いているって言うことが重要で、
身はグツグツと必要以上に加熱されるから、
ちょっぴり縮んでしまって(汗)
残念ながら少々硬くなってしまいます(^-^;)
(不味くなるっていうことじゃ無いのよ~)

逆に、パプリカなんかのお野菜は、
ご飯と一緒に炊くと、溶けてしまったり(汗)
セロリの歯ざわりはどこへ?っていう結果になります(^-^;)

エビの身の美味しさって、「プリプリ」っていう言葉にもあるように、
加熱し過ぎないプリッとした歯ざわりの良さにあるんですよね。
なので高価な活けの車海老なんかだと、
パエリアのダシに使うにはちょっともったいなかったりするわけで(^-^;)
プリッと出来上がる、グリルやソテーなんかの調理方法の方が
断然美味しく食べられると思うんですよ~

ということで、安価で入手できるこのエビは、
パエリアにはうってつけと言うわけです。
見つけたらぜひトライしてみてはいかがでしょ(*^-^*)

パエリアのコツ_a0056451_1372498.jpg

さて、この日は他に、サラダやスープなんかを一緒にいただきました。
普段の日ならこれだけで十分だけど、クリスマスメニューだったら
これに前菜風のものが1品あれば立派なコース料理になりますよね〜♪
まずは練習しつつ、あなたの十八番を一つ増やしてみてくださいね( ^ー゚)♪



←ポチッと一押し
今日も応援して行ってくださったらうれしいです。
どうぞよろしくお願いします!(^-^)

人気blogランキングに参加しています。

by aiaicafe | 2016-12-17 14:05 | ご飯もの | Comments(0)
<< 大人のカレーそば 鮮やか冬サラダ・柑橘ドレッシング >>